2011年5月13日

信用リスク評価の会社にIFRS9の金融商品会計の社内セミナーを行いました。

信用リスクおよび金融資産・企業価値評価に関わるプライシング技術のプロ集団に対するものでした。公開草案「金融資産:減損」への補足文書(2011年1月)の適用範囲に注意して頂きたいこと、そしてオープン・ポートフォリオにおける減損の認識の設例を検討しました。

テーマは以下のとおりです。

日本におけるIFRSの適用対象
IFRSロードマップ(工程表)
IFRS導入-金融機関において影響の大きい業務分野と対策
実効金利
金融手数料(IAS18収益付録14)
IFRS9 金融商品(分類と測定)
金融資産の分類(IFRS9)
IFRS9 企業のビジネスモデル
IFRS9 契約上のキャッシュ・フローの特徴
IFRS9 分類の変更
公正価値測定(非上場株式の評価方法)
IFRS 9 金融商品の開発の推移
IFRS金融商品関係の体系
公開草案「金融資産:減損」への補足文書(2011年1月)
集合減損(現行IAS39 para58-65, 適用指針AG84-92)
発生しているが、個別に識別されていない(Incurred but not reported: IBNR)貸倒損失
減損引当金の時系列的整理
リスク要素の推計
損失のとらえ方の相違
バーゼルIIにおけるキャッシュ・フロー見積り
IFRSにおけるキャッシュ・フロー見積り
FASB信用損失の中核的原則
最初の信用損失(FASB 1月13日 para.8, 34)
IFRS1移行日
IFRS1移行の原則
IAS第39号改訂公開草案 償却原価法と減損の開示例
プロスペクティブ法とキャッチアップ法
期待損失モデル
提案されている減損の方法:
予想キャッシュフロー・アプローチ
オープン・ポートフォリオにおける減損の認識

もともとIASBとFASBの異なる意見をまとめたものなので、すぐに理解できるほうがおかしいと感じました。
以上